吾輩は起業家である

第2巻

キャンパスフリーマガジン bourgeon(ボージョン)
「まだ振り返る過去はない」by方喰(かたばみ)正彰代表

更新:2006/3/3
文:川中謙次(法政大学)

第2章 ・・・作家と、読者と、起業家と。

bou

Gallege記者たちの前に、いきなり登場したbourgeon!
さっそく詳しい話を聞いてみましょう!!

まず、bourgeonについて簡単に説明をお願いします。
方喰:
(敬称略)

bourgeonは、プロ漫画家を目指している専門学校生などの作品を、将来の読者である大衆向けに公開することを目的に作られた、女子大生向けのフリーマガジンです。

なぜ漫画をフリーペーパーで配信しようと思ったんですか?
方喰:

私は漫画とか、それに限らず全般的なメディアに興味があるからです。
それに、フリーペーパーに漫画が載っていたら面白いと思って(笑)。bourgeonに載っている漫画はweb上でも読めるんですが、将来的にはwebと連動した本作りもやってみたいです。色々問題もあるのですが。

その具体的な問題点とは?
方喰:

やっぱり、漫画っていうのは何度も何度も読まないじゃないですか?
webだと特に、漫画だけ置いておいてもなかなか人が集まってくれないんですよ。
だから総合的に多くの女子大生が集まるサイトにしたいです。

少年や少女ではなく、女子大生をターゲットに選んだのはなぜですか?
方喰:

photoそれはよく聞かれる質問ですね(笑)。
bourgeonの作品は大学の漫画研究会や、ネットで漫画を公開している人に頼んだのですが、意外と10代の女性が多いんです。例えばジャンプとかは読者は10代だけど、作家は30代、40代が多い。10代向けの漫画は10代でも40代でも書けるけれど、30代向けの漫画は10代の人には書けないんです。それならば30代、40代をターゲットにするより、同じ年齢層をターゲットにしようと思ったのです。

それは作家と読者の年齢が近いからこそ、共感できる漫画が描けるということでしょうか?
方喰:

そうですね。やっぱり多かれ少なかれ、作家と読者のギャップっていうのはあると思います。それを出来るだけ少なくしようという考えです。
また女子大生をターゲットに選ぶメリットとして、交友関係の広さがありますね。後輩とか友達とか。女性のほうが流行は伝わりやすいので。

ここでGallege記者パラリとページを、めくってみる。

イメージ
bourgeon Vol.2 「この夏のご予定は?」 より引用

そう言われてみると、ひとつひとつのコマが繊細で、ちょっと触ればポッキリと折れてしまいそうな印象を受ける。
この辺が「作家」と「読者」の年齢の近さが生み出すものなのであろうか。

bourgeonを出版する上での失敗談はありますか?
方喰:

こういった印刷物を大量に刷ったことが無かったので、手順が分からなかったです。
文字の間違いがいっぱい出てしまって、チェックが大変でした。

bourgeonの収益モデルは何でしょうか?
方喰:

普通のフリーペーパー同様に広告収入のみです。ただ今後の展開として、他のいくつかの企業が興味を示してくれているので、そういった企業とコラボレーションして、安定した収入と事業の拡大を狙いたいです。

ということは、これから先もbourgenはさらなる飛躍を望めそうですね。

ではここで心の円グラフを書いていただきたいのですが、今の自分の生活に占めるものの割合を自由にお書きください。
心の円グラフ

 方喰氏、悩むこと3分間・・・・




 完成・・・!!!

さて、ポイントはどこでしょうか?
方喰:

起業する上で必要なことは、‘やる気’‘精神力’‘行動力’だと私は思います。
夢を見なければやる気も起きないし、諦めない精神力の強さも必要だし、実際に行動しなければ何も変わりません。
この3つで私の今の生活は成り立っています。

では次回(最終章)、心の3分の1を占めているという「夢」を語っていただきましょう!

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