「2005年度学生起業家選手権」(東京都・都中小企業振興公社主催)で見事、優秀賞を獲得した早稲田クーポンボード企画。
本章では、その起業家選手権のお話を中心にお伺いします!
もう、ビックリしましたね!いや本当、その他のビジネスモデルはいいものがあったし、正直ビックリしちゃいました。
受賞の時のコメントでも、「いやほんと驚きました」しか言えなかった(笑)ただこれから大変だな、とは思いましたね。本気で会社にしようと思ったのは、この受賞がきっかけでした。
これは前々から狙っていたというわけではないんです。
そうですね。これは大学の授業で教わった講師の紹介です。僕自身、そういうプレゼン大会とかアイディアの発表会とか、そういうのに参加するのが好きでしたし。
高校の時、何度か個人的にですけど。大学入ってからはゼミの先生が有名なおかげかな。いろんなプレゼン大会とかにちょくちょく出させて頂きました。
マーケティング戦略です。高校の頃はデザインをやりたかったんですけど。自分がデザインしたものを自分が使うのに憧れていたんです。
マーケティングに興味を持ったきっかけは、受験生の頃に通っていた予備校の先生に進路相談をした時ですね。その時にマーケティングという学問をすすめめられました。
デザインはマーケティングの一部分だって。製品自体のデザインよりも、もっとマクロな視点で商品を作り出すための戦略をデザインする仕事も面白いんじゃないかと。それから興味を持って調べ始め、この分野で有名なのが早大商学部の恩蔵先生だということを知ったんです。それで早稲田大学を目指し始めました。
今はその恩蔵先生のゼミに所属しています。
なりましたね。本当いい刺激になりました。もともと初めに刺激を受けたゼミの友人と同じような人ばっかりでしたし(笑)
松田元って方なんですけど。今、彼すぐ近くにいるそうなのでお呼びしましょうか?
松田元さん到着!
松田(敬称略):どうも。お邪魔します(笑)
(ひそひそ声で)彼はフリーター起業塾という事業で起業しているんですが…
彼自身、元ヤンキー・フリーター・ニートの三冠王らしいですよ。
えぇ、全然いいですよ!よろしくお願いします。
ということで、突然ですが次回予告です!
第4巻では元ヤンキー・フリーター・ニートの三冠王社長、松田元さんを特集します!
乞うご期待下さい☆
そうですね。
なんか、巻き込まれたっていうのに近いですけど(笑)
ゼミが一緒ということもあって一緒にビジネスについて考える機会があって、その時に結構触発されました。去年の5月、クーポンボードのちゃんとしたビジネスモデルが出来上がる前、彼と関わっていく中で得たものは多いです。
いえ、この300万円で法人化しようと思ってます。
やはり正直、十分な額とはいえません。本当はその3倍か4倍は欲しいところです。でももうこれで無理だからやめようとは思わないです ね。300万円でやっていけるかっていうよりも、やっていくしかない。
とにかく、僕らのプロモーション次第では、早大生はクーポンボードを皆利用してくれると思うので頑張っていきたいです。励みになるアンケート結果も出ていますし。
これは、クーポンボードの詳細を説明後に、「あなたならクーポンボードを利用しますか?」と早大生135人にアンケートをとったのもです。

そのままですね(笑)早稲田の、クーポンの、ボード。実は起業家選手権に参加したときの団体名なんですけど、賞金で起業するときはそ のエントリー名を使用しないといけないってことを忘れてて、エントリー時に適当に考えてしまいました(笑)
まあ、分かりやすくていいんじゃないかと。
5月に新会社法が施行されるので、それにあわせて、覚えやすくて、口に出しやすくて、思いを込めた社名を考えて登記変更したいなと考えてはいるんですが。
でも最近営業で「株式会社早稲田クーポンボード企画の○○です」って言いまくってるんで、愛着がわいてきちゃってますけどね(笑)新しい社名はいま皆で考えているところですね。とりあえず広告代理店らしさを伝えたいと。
早稲田クーポンボード企画の名前は、事業部名として残していくつもりです。
今後色んな学生街に展開したときに「慶応クーポンボード企画」とか「明治クーポンボード企画」とかってできるし(笑)それと、イメージカラーは、
ライバルとなる大手クーポンマガジンとの差別化を意識しました。ユーザーも企業側も錯覚すると困るので。それでいろんな色を試したんですけど、グリーンというか「若葉色」が一番いいかなと。初々しくて、学生らしく、僕らにふさわしいなと思いました。
スタッフは皆学生で、今は僕を含めて9名ですね。今後も学生中心でいく予定です。
僕らの利用する媒体は駅の媒体なので、お金を稼ごうとするとどうしてもクライアントに対して高額な広告費を請求しなきゃならないんですが、それだと大手のクーポンマガジンと変わらない。学生という立場なら利益重視に走らずに、すごく安くていいクーポンを提供できるし、高田馬場の街にとっても学生にとってもいいんじゃないかと。
今のスタッフは大体が僕らのサークルとか、高校の同級生とか。あとはmixiで興味を持ってくれた慶応大学の学生も何人かいますね。
できればもっと他の大学の学生も募っていきたいですね。ある程度募集プランはあります。ここの大学にするかとか、この大学の駅を使いたいとか。まぁ今は高田馬場で精一杯ですけど(笑)まずは馬場を制覇することが、早稲田クーポンボード企画の目標ですね。

「お金は大事じゃない」とは言いつつも、やっぱりモチベーションにつながりますし、当然出していくつもりですよ。
クーポンボードはほとんど利益が出ないモデルなので、実は今先輩の会社や友人の会社づてでマーケティングに関するコンサルなども同時に行っています。そっちで資金を作って、クーポンボードの活動資金や人件費に当てようと。詳しい金額は言えませんが、利益が発生した後は、学生が普通にアルバイトをして稼ぐのと同等かそれ以上を出すのが目標ですね。もしうまく軌道に乗ればその目標以上に出してあげられると思っています。
でも、スタッフの学生には、クーポンボードのビジネスを通して、お金よりも営業やマーケティングに関する知識や経験を与えてあげられたらいいなって思います。
僕自身、藤森さんに誘ってもらって以来、お金には変えられない経験が出来ていると思いますね。ほんといい出会いでした(笑)
「イメージカラーが若葉色になったのは、さっき言ったライバル意識ってのも確かにあるんですが、自分達はこの活動を通してこれから成長していく若葉なんだって思いを込めている部分が大きいんですよ。スタッフ皆で成長していきたいですね。
若葉色のクーポンボード。今後の飛躍が楽しみですね。
それでは次回、第3章では早稲田クーポンボード企画の夢を語って頂きましょう!
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