吾輩は起業家である

第6巻

有限会社マルシェ ビス 代表取締役社長 星野希さん
「ルールはまだない」

更新:2006/6/9
文:工藤 肇(法政大学)

第1章 現役女子大生がある日、起業をすることに!

有限会社マルシェ ビスのプロフィール
有限会社 マルシェ ビスの星野希さん

有限会社 マルシェ ビスは2006年1月12日設立。スタッフは、早稲田大学政治経済学部の星野希さん(代表取締役社長)を初めとする大学生3名。学生・社会人を問わず広い人脈を持っていることを活かし、マーケティング・リサーチ及びコンサルティングや、商品PRイベントの企画・運営など、様々な事業を行っている。また、星野さんのブログ「やどかり女子大生の社長モド記」では、仕事の様子からプライベートまで書かれていて、多くの人に読まれている。

もともと起業家志望ではなかったという星野さん。 ブログのプロフィールによると企業のナンバー2で働きたいと考えているというが、そんな彼女がなぜ起業をしたんでしょう?? 今回は、星野さんの起業までの経緯をお話していただきました!


まず、なぜ会社を設立することになったんでしょうか?

星野:

(敬称略)

もともと、私自身、1年生の時からサークルを通して、社会人の方とか企業さんとは繋がりがあったんです。企業側の方が、学生を対象としたサービスなどを企画する時に、学生のニーズを伝えるというお手伝いをしていました。そんな活動をしているうちに、これを事業化しないかと言われるようになったのがきっかけですね。

どんな事業を展開しているんですか?

星野:

10代後半から20代後半のマーケティングの代行とか、若者向けの商品PR、学生と企業のマッチング、そういうことをメインでやっていますね。例えば、講談社のサッカーのモバイルサイトのご紹介(↓下記QRコードより)や、「WILLCOM(ウィルコム)」の正規代理店としてWILLCOM端末の販売も行ってますね。

もともと、起業したかったというわけではなかったんですね。

星野:

そうですね。興味がないというわけではないんですけど、自分が代表になるとかは考えていなかったですね。もともと、社長というよりは、起業のナンバー2で経営を担いたいなとは思ってたんです。
なので、現在は儲けたいという意識ではなく、起業したりサービスを提供したりすることで、新しいジャンルの方と出会って、お話できる機会を大事にしていこうっていうつもりでやってますね。

自分が代表になるとかは考えていなかったですね。
起業しようとは思っていなくて、でも実際に会社を起こすことになったと決めたとき、迷いや不安はありませんでしたか?

星野:

まわりに起業している先輩が多かったので、相談もでき、不安はあまりありませんでした。そこで、仕事をお手伝いすることが常日頃から多くて、いろんな方に知り合えて楽しかったんです。
企画でも事業でもサークル運営でも、そういうものを一から練ったり、メリット・デメリットを考えて戦略していくってことがすごく好きで、それがたまたま事業化に繋がった感じなんです。
でも、やっぱり事業の話をいただいたとき、お金の面などに不安もありましたね。事業拡大よりも自分のできる範囲のことをやろうと考えていたし、リスクヘッジについても話し合いました。

会社の設立までどのくらいかかりましたか?

星野:

1ヵ月ぐらいですね。話をもらって進め始めたのが昨年の12月20日で、いろんな人に手順を聞いて、2日で書類を全部作って役所周りもしました。登記終了が1月12日、全て手続きが終わったのが1月23日です。

そして、いよいよ設立したマルシェビス。
事業は、星野さんを含め女子大生3人で行っている。次回はそのメンバーとの出会いについて聞いてみます!

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