吾輩は起業家である

第6巻

有限会社マルシェ ビス 代表取締役社長 星野希さん
「ルールはまだない」

更新:2006/6/23
文:工藤 肇(法政大学)

第3章 大学生活との両立と今後の展望

大学生兼会社社長として活躍している星野さん。かなり多忙ではないかと想像がつくんですが、実際どのような生活をしているのでしょうか??


最初に、3人はどこで出会ったんですか?

3人の出会いについて語る

 

 

星野

(敬称略)

昨年度の後期は、履修した授業はすべて単位をとることができました。出席のある授業は比較的少ない学部なので、ノートを友達から借りて、試験期間の直前でがんばっています(笑)  友達に支えてもらってますね。

 

 

 

では、一週間のうち仕事が占めている割合はどのくらいなんですか?

星野:

私が渉外担当ということもあるんですが、学生より社会人の方と顔を合わせていることのほうが多いですね。

なるほど。やっぱり、仕事の割合は高いんですね…。ゆっくり過ごす時間などはあるんですか?

星野:

3月でアルバイトをやめたので、自分の時間をコントロールできるようになりましたね。この日は遊ぶ!って決めたら、その日に仕事を入れなければいいので(笑)週1日2日はお休みしたいんですけど、ありがたいことに今はお仕事のお話や経営者の方の食事会などのお誘いがとても多くて、なかなかそうもいかないです。でも、休む時はきちんと休暇とって旅行も行きますし、仕事もそれほど「仕事」って思ってやっているわけではないんです。

最後に2つ。まず「心の円グラフ」という、今、星野さんの心の中を占めている物事の割合を教えていただきたいのが一点。あと、今後の展望の意味も込めて、「吾輩は起業家である」に続く「__はまだない」の空欄を考えて書いていただきたいんですが、よろしいですか?

星野:

はい。

「心の円グラフ」を書く星野氏

・・・・

まず、「心の円グラフ」が完成!!

星野氏の「心の円グラフ」

そして…

こっちも完成!!

「ルールはまだない」
これにはどういう意味が含まれているんですか?

星野:

自分の中にも、マルシェ ビス社内や社外にも、既成の絶対的なルールはありません。いつでも自由に、臨機応変に、もっともメリットが生きる方法を、選択し続けていきたいと考えています。誤った思い込みや既成概念、余計な常識は壊していきたいとも思っています

本日はお忙しいところ、ありがとうございました。

 

【記者のあとがき】


一般に学生起業家というと、「会社を大きくしたい」とか「お金持ちになりたい」とか、そんな人が多いイメージがありますよね。けれど、星野さんの場合はむしろその逆!  営業も自分からは行わず、「依頼のあった仕事だけを受けている」のだという。つまり、星野さんが起業をした目的は、事業拡大や利益を得ることではなく、自分自身のキャリアアップ、そして、いろんな人々と交流を広げるためであることが伝わってきました。と同時に、会社であっても、普段の生活においても、「人脈」というものの大切さについて気づかされた取材でした。

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